2010年に蘇る超名曲の再アレンジ、そして新曲!

1曲目には07年にリリースされたミニアルバム『Drive-In』に収録されていたSTARBOARDの代表曲の1つ「Drive-In」をよりスリリングに疾走感を増してリ・アレンジし"2010Rework"版として再録。ライブ感を前面に出し、メロディーが持つ優しさと絡む切なさがオリジナルバージョンから引き継がれ、際立つ。 このシングルの中で最も"STARBOARDらしい"「Reprise」、アコースティックギターの音色に重なるプログラミングがファンタジックな「夢で逢えたら」の待望の新曲2曲を併せ、STARBOARDの静と動を凝縮した、バンドの進化と現在を確認できる内容の濃いシングルが届けられる。

ソリッドなアートワーク

盤面は透明なプラスチックの素材を周囲に活かし、ブックレットやバックインレイなどの印刷物を削ぎ落とし「音(CD)を伝える」というソリッドなメッセージを込めた。ロックでありながら澄んだ印象を与えるSTARBOARDのサウンドを具現化しているアートワークだ。

キツネをメインコンセプトにした背景には、サン=テグジュペリの小説「星の王子様」に登場する、王子様の最初の友達となるキツネの台詞がある。キツネは王子様と友達になったら、怯える狩人の足音の中から王子様の足音を聞き分け心が踊り、今迄見てもなんでもなかった麦畑を見ると王子様の髪の毛を思い出すようになると言う。

そんな「わくわくした優しい気持ち」。このアートワークにはSTARBOARDの音楽に出会い、今迄のなんでもなかった日常や景色が鮮やかに色づき動き出したら!という思いが込められている。

2011年1月、CDショップにて販売開始

2010年9月にライブ会場とiTunes Storeで発売されたが、CDショップやリスナーからの多くの要望により2011年1月、全国のCDショップで購入可能となった。残念ながら活動停止ライブ後の発売となるが、タワーレコードでは、メンバーをレゴ風に模したメモリアルステッカーが購入特典として入手できる。

また、1月22日発行のフリーペーパー「G.B.E.V vol.97 」には、活動停止を語る貴重なロングインタビューが掲載されるので是非入手して欲しい!